僕はクラウドソーシングで副業をしていて、月平均6桁程を稼いでいます。
これだけで生活するのは難しいけど、副業としては目標にできるレベルかなと思います。
どんな仕事をしているかというと、主に「エクセル・マクロのツール」の作成になります。
スキルレベルとしては独学で1カ月もあれば誰にでも身に付く程度です。
つまり競争率が高い(1つの募集に対する応募が多い)仕事を取ることができていることになります。
この記事では、クラウドソーシングの激戦の中で受注してきて分かったコツを紹介します!
(※いわゆる「プロジェクト型」の案件の受注のコツについて紹介しています)
よろしければ、僕がよく使っているクラウドソーシングについての記事もご参照ください。
やっぱり、一番最初の受注が一番難しい!
まず、「最初の1つめの受注を取る」ことが一番難しいです。
受注するために、「まず実績を作りましょう!」と言っている人が多いですが、
その実績作りのための最初の受注ができないから、困っているんだブゥ!
と思って、最初の一歩が踏み出せない人が多いのが現実です。
「受注実績がない」⇒「受注実績を作りたい」⇒「受注実績を作るために受注したい」⇒「実績が無いから受注できない」⇒「受注実績が作れない」⇒「受注実績がない」⇒・・・
と、まさに負のスパイラル。
当然、だれでも最初の受注時は、実績がありません。
じゃぁ、どうやったら実績を作って受注すればいいんだブゥ。。。
受注実績が無いなら、どうすればいい?
ちょっと脱線した話からしたいと思います。
僕の自論として、「映画館に集客すること」と「音楽(CD)を売ること」は違うと思っています。
映画の場合、お金を払って映画館に入ってから、初めてその映画を見ることがほとんどだと思います(リピートで見ることもありますが、それは置いておいて)。
なぜ、その映画を見に行こうと考えるかというと、内容は知らないけど、面白そうだなと期待するからです。
なので、映画を見に行ったが、「期待して映画館に行ったけど、つまらなかった」ということが起こりうるのです。
一方、音楽の場合は、一度はその音楽を聞いたことがあって、音楽の内容を知った上で買う、というのが基本だと思います。
ですので、「音楽を買って聞いてみたけど、思ったより良い音楽じゃなかった」ということはまず無いと思います。
つまり、映画と音楽についてお金を払う時の違いは、「事前に内容を知らないけど期待できるから」か、「すでに内容を知っている」か、の違いだと思います。
ここで、クラウドソーシングでの受注の話に戻します。
クラウドソーシングでは、クライアント(仕事を依頼する人)は、最初、あなたに仕事を依頼したことはありません。
つまり、映画と同じです。
なぜ、あなたに仕事を依頼するかというと、実績があるからではなく、「期待できる」から、あなたに受注するのです。
そうか、実績があっても期待されなければ受注できない。
実績が無くても、クライアントに期待されるようにすればいいんだブゥ!
どうやって、クライアント(仕事を依頼する人)から期待を得るか?
少し前置きが長くなりましたが、本題です。
受注を受ける前には、必ずクライアントとのやりとりがあるので、その中で直接感じてもらったり、伝えたりすることで、期待を得ることができます。
期待を得るためのコツは、以下の9です。
経験をアピール
受注実績が無くても、今までの経験から期待してもらうことはできるはずです。
例えば、「家族に見せたら驚かれた」とか「同僚のためにやったら喜ばれた」とか。
できれば、「自己満足」ではなく、「第三者が関係している」ことを大切です。
みんな「口コミ」は好きですが、受注実績がないうちは評価などないので、経験からアピールするしかありません。
それでも、自分よがりになっていないことを知ると、クライアントも期待します。
レスポンスが早く、頻度が高い
まず、誰にでもできるのが、早くに返信をしたり、こまめに連絡を取ることです。
例えば、応募した案件について、クライアントから質問が来たら、すぐに質問に答えられないとしても、まず即レスです。
例えば、「ご連絡ありがとうございます。ご質問の件については確認の上、ご連絡します」などでも大丈夫です。
レスポンスが早いと、必ずクライアントはしっかりした人だと期待します。
そのために、クラウドソーシングにメッセージが届いたらすぐに気付くように、スマホの設定をしておきましょう。
丁寧なコミュニケーション
クラウドソーシングは基本的にメッセージでのやりとりです。
メッセージでのやりとりは、実際にしゃべっているよりも冷たく伝わりやすいです。
抑揚も付けられないですし。
また、クライアントは、本当に欲しい物が手に入るか不安になっていることも多いです。
受注前の確認についても、細かく丁寧に答えるようにしましょう。
価格が安い
実績が少ないうちは、むしろ受注実績を貰うことにもなります。
僕も最初のうちは、時給計算では、とんでもなく安時給でした。
ですが、他の受注者と明確に比較できる指標の一つなので、価格だけは他のライバルよりも一番安くするつもりで設定すると、当然ながら受注確率が格段に上がります。
自信を持っている
実は、とても重要です。
ウソを付くことはNGですが、言い切るようにしましょう。
「大丈夫だと思います」ではなく、「大丈夫です!」。
「〇日までに納品できると思います」ではなく、「〇日までに納品します!」
クライアントからの信頼は高まりますし、安心感を与えられます。
募集開始の早い段階で応募する(応募数の少ないうちに提案する)
これも、間違いなく重要だと思います。
1つの募集に、何十件と応募があることもあります。
そんな多い中で、どれも似たような提案があって選ぶのに悩むことがあります。
そんな時は、悩んでいる応募者の中で、一番最初に応募してくれた人にお願いしよう!と考えるクライアントは多いです。
募集案件を探す時は、「新着順」に見るようにして、なるべく小まめにチェックして、早くに応募するようにすると、依頼される確率が高くなります。
色々と提案する
クライアントの要望を聞いていると、「こうした方がもっと使い勝手が良くなると思うんだけどな」とか「こうした方が楽に作れるから納期を短縮できるんだけどな」と気付くことが度々あります。
そんな時は、遠慮せず提案してみると、必ずといっていいほどクライアントは喜びます。
もちろん、クライアントの要望を否定するのではなく、あくまで提案であることを忘れずに。
(ただ、僕の経験談として、受注すると口約束した状態で色々なアイディアを提案したところ、そのまま他の方に発注されたことがあります。受注前は、伝え方に少し注意した方が良いかもしれません)
仕事を丁寧にする
実際には受注を受けてからでもありますが、丁寧に仕事をしてくれそうだと期待してもらうようにしましょう。
応募の時に伝えることはもちろんですが、それだけけでは難しいですよね。
例えば、応募のメッセージで誤字脱字をしない、分かりやすく箇条書きにしたり番号を付けたりする、といった工夫は、色々とできます。
メッセージだけでも、丁寧さは伝わりますよね。
しっかりとしたアフターケアをする
これは受注して納品した後の話になりますが、アフターケアもしっかりすることを伝えると、クライアントは、しっかりした受注者なんだなと期待が持てます。
提案の時から、どのようなアフターケアをするか積極的に伝えておくと良いです。
(当然ながら、伝えたことは守りましょうね)
まとめ
実績が無くても受注できるコツを9つ、紹介しました。
ここに書いていないことでも、「これをやったり伝えたりしたら、クライアントに期待してもらえそうだな」ということを考えていくことが、受注につながると思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
多くの受注が取れることを、祈っているブゥ!
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