Windowsでの操作で使える便利な機能を紹介します。
開いているウィンドウを一気に最小化
開いている全てのウィンドウを最小化して、デスクトップを表示させる方法を2つを紹介します。
1.画面の一番右下をクリック
画面の一番右下(下図の〇)にカーソルを合わせて、クリックします。
下図のように開いているウィンドウの全てが最小化されて、デスクトップが表示されます。
もう一度、画面の右下をクリックすると、最小化する前の状態に戻ります。
2. ショートカットキー 「Win」+「D」
「Win」(ウィンドウズボタン)+「D」を押しても、同様に、全てのウィンドウを最小化したり、元に戻したりできます。
画面の拡大・縮小
画面を拡大したり、縮小するのは、「Ctrl」を押しながら、「マウスホイール」を上下に動かすことで調整できます。上(⇑)へ動かすと拡大して、下(⇓)へ動かすと縮小になります。
「マウスホイール」は、マウスに付いている「コロコロ」のことだブゥ。
ピン留め
頻繁に使うツールは、閉じている時でも常にタスクバー(画面の一番下のバー)に留めてあると、その都度、「スタート」ボタンから開けなくて良いので便利です。
タスクバーに留めるには、タスクバーのアイコン上で「右クリック」をして、
「タスクバーにピン留めする」をクリックすると設定できます。
オイラは、頻繁に使う「グーグルクローム」や「エクスプローラ」とかを、
ピン留めしてるブゥ。
2つのウィンドウを画面に半分ずつ表示
2つのウィンドウを同時に開いて作業したい時って、よくありますよね?
例えば、「パワーポイント」を画面の左半分、「エクセル」を画面の右半分に表示して作業したいときです。
その時に使用する操作が、「Win」(ウィンドウズボタン)+「→」あるいは、
「Win」(ウィンドウズボタン)+「←」です。
例として、まず「パワーポイント」のウィンドウを選択して、「Win」(ウィンドウズボタン)+「←」を押すと、下図のように画面の左半分にパワーポイントが表示され、右半分に、残りのウィンドウが小さく表示されます。
そして、画面右半分に表示したいウィンドウ(ここではエクセルとします)をクリックすると、
下図のように、右半分に「エクセル」のウィンドウが表示されます。
これで、簡単に2つのウィンドウが綺麗に半分ずつ操作できます。
また、ウィンドウの大きさの比率を変えたい時は、2つのウィンドウの境界上をクリックして、右や左にドラッグすると、2つのウィンドウの大きさが変わります。
(下図では、境界を右にずらして、パワーポイントの方を大きくした状態です)
複数のデスクトップを切り替える(仮想デスクトップ)
仕事をしていて、パソコン画面を2つを使いたい、でも、サブモニター(パソコンと別の外付けのモニター)がない、という時があると思います。
そのような時に便利なのが、「仮想デスクトップ」です。
こちらは、1台のパソコンで、2つ以上のデスクトップを切替えられるようにできます。
仮想デスクトップを開く
タスクビューを開くために、タスクバーの中にある「タスクビュー」ボタンをクリックします。
あるいは、「Win」(ウィンドウズボタン)+「Tab」を押しても、タスクビュー画面が開きます。
こちらの「タスクビュー」画面の左上の「新しいデスクトップ」をクリックします。
そうすると、下図のように「デスクトップ1」と「デスクトップ2」が表示され、切り替えることができるようになります。
あるいは、「タスクビュー」画面を開かずに、「Win」(ウィンドウズボタン)+「Ctrl」+「D」でも、新しいデスクトップを開くことができます。
「仮想デスクトップ」の切替
大きく2つの方法があります。
1つは、先ほどの「タスクビュー」画面で、開きたいウィンドウをクリックして開けます。
もう1つは「Win」(ウィンドウズボタン)+「Tab」+「→」(あるいは「←」)で、切り替えることができます。
「仮想デスクトップ」を閉じる
「タスクビュー」画面で、消したいウィンドウの右上の「X」をクリックするか、
閉じたいウィンドウを表示して、「Win」(ウィンドウズボタン)+「Tab」+「F4」を押すと、
仮想デスクトップを閉じることができます。
まとめ
他にも簡単なボタン操作でコントロールしていることはありますが、ここでは特に頻繁に使う便利な機能を紹介しました。
仕事で普通に使ってて、「そんなことできるんだ?」と驚かれることもある方法なので、是非、つかってみてください。
コメント